セントメディアを利用してテレフォンアドバイザーをしていた20歳女性の派遣体験談です。参考にしてください。
どんな派遣会社を利用したか
20代中盤、無計画に生きてきた私は貯金などなく、定職に就くことに抵抗がありバイトを探していました。
そこで見つけたのが今回就業した派遣会社です。
何系の会社に派遣したか。
某リンゴ社のテレフォンアドバイザーの仕事への勤務をものすごくプッシュされたので早速契約。
給料（時給）と就業時間
時給は1200円、地方では十分の金額。
1ヶ月のアカデミーののち、実際に電話を取るようになり、月に20万ほどは貰えるので、なかなか美味しいバイトでした。
派遣で働いた期間
繁忙期に差し掛かり精神的に辛くなり、同期が次々と退職。
私も2年経過したところで退職。
その派遣会社を利用して働いた感想
派遣会社は一度受け入れた派遣社員をなかなか離しません。
次の派遣先を丁寧に案内してくれます。
某リンゴ社でお世話になった担当の方たちは皆親切だったので、次の派遣先も安心していました。
しかし、次の派遣先の担当は複数の派遣先の担当をしており、管理が酷かったのです。
頼んだことは忘れ、勘違いの連絡が休日にかかり、挙句病欠の際に病院で受け取った領収書や診断書などを偽造の疑いまでかける始末。
我慢できず、その派遣先を変えることにしました(派遣先は悪くありませんが、担当1人で変更が効かないため)
次の派遣先を決める際、その担当以外の場所を希望し、次の派遣先へ行くことに。
しかしそこでも同じようなことが起こります。
担当は一人で、複数を掛け持ち。連絡のズレや、担当が休みの日は先方への連絡もできなくなったりします。
ここで、某リンゴ社で仲の良かった友人と久々に連絡をとり、思い出話に浸っていた際に、派遣会社への不満などを愚痴っていました。
すると、友人も似たような境遇にあったとのことで驚きました。
どうやら某リンゴ社への派遣はかなりのお得意先として仕事をしているようで、担当者も1社なのに対し3人の配備
そのくせほかの派遣先に対しては殆どが1人で複数を掛け持つような環境だと分かりました。
そして友人の一人がリンゴ社退職後、派遣会社の担当者に昇格していたことを告白、友人みんながざわつきました。
しかし、その方は担当になった後すぐに退職したそうです。
曰く、お得意先以外への担当は扱いや仕事量が酷いものだったと言ってました。
担当一人で複数社を管理するため、休日も仕事用電話を常備させられ、更に電話は鳴りまくる上に、本部が休みの土日祝に関しては取次などが一切できない…と、担当経験ならではの苦労話を聞いていました。
得意先に関しては複数担当でローテーションするため、休みの方は転送をかけたり出来るとのこと。
その方が、派遣についての裏話もしてくれて、いくつか役に立つ情報をいただきました。
派遣会社はある程度得意先にしている会社が決まっており、そこ以外はかなり適当な管理だそうです。
そして得意先は大体の場合派遣社員の出入りが激しく、募集もかなりプッシュするそうです。
時給に関してなのですが、派遣先のから社員に対する給与は決まっており、その中から派遣会社の取り分を決め、派遣社員への給料が決まるとのこと。
つまり、同じ派遣先でも契約時期によっては時給に差が出るようになっています。
言われてみれば私の後輩は私より時給高かったです。
要するに、プッシュしている派遣先は時給も良いし、担当も沢山いて管理がしっかりしているということ。
いい派遣先が見つかるコツやアドバイス
今後派遣に携わろうと考えている方へのアドバイスですが、必ず派遣先を決める際、担当の方が強くプッシュする会社があるので、そこは受けた方が良いです。
逆にそのプッシュされた派遣先以外は扱いが悪い可能性が高いため、プッシュしている派遣会社を退職したりした場合は別の派遣会社などの登録をしに行った方が良いです。
あくまで実体験からのアドバイスなので、必ずそうだとは決まってはいませんが、参考になればと思います。
